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暮らしのハコ301・中原

壁に珪藻土を塗ってみよう♪


前々回のブログ記事では、リノベ-ション、どんな工事(作業)をしたの? の、大まかな流れを書きました。

今回は、DIY・ワークショップで特に、人気・関心の高かった【壁の珪藻土塗り】について詳しく書いていきます。

自宅で珪藻土を塗ってみたいな、と思う方の参加が多かったので、

そんな方に向けての記事です!

まず、珪藻土を塗ろう!と思ったキッカケは・・・

① 北部屋の、結露・湿気対策。

② 部屋すべてがペンキではなく、塗り壁もプラスして、テクスチャーの変化を愉しみたい。

 

珪藻土塗り・DIYワークショップの講師は、団地ラボ・メンバーの小畦氏にお願いしました。

これまでにも、お施主さんのお宅を舞台に、お友達を集め、みんなで「リノベする♪」 愉しい企画をされています。

素人目線のちいさな素朴な疑問にも、わかりやすく答えてくださる、やさしくて頼りになる建築士さんです。

小畦氏のすすめで、使用する珪藻土は【エコ・クィーン】に。

 

オススメの理由は・・・

珪藻土、本来は粉末なのですが、すでに練ってある状態の物を購入できるので、初心者・DIYには便利。ということ。

そして、品質の安心感。 ホームセンターでも「簡単に塗れます!」という物も見かけますが、これペンキ?? な物もあるので、いろいろ見くらべる必要はあると思います。

色も、落ち着いた色調でどんな空間にも馴染みそうなものが多く、選びやすかったですね。

(これは、わたくし個人の感想ですが・・・)

 

さてさて、

購入した物件を、外見で、パッと見たときは、「壁がカビていて大変なことになっている!」

わけでは、ありませんでしたが・・・

間取り変更のため壁・天井を解体していくと、 下地の壁は湿気でブヨブヨな状態に。

塗装前の壁の状態

この状態のまま珪藻土を塗っても、仕上がりが悪いだけではなく、せっかく塗っても剥がれてきてしまうおそれもあるため、大工さんに下地工事を(石膏ボードをはる)お願いしました。

下地工事・完了

でも、これだけで、すぐ塗れるワケでは、ありません。 下準備が必要です。

塗る壁の下地の状態で(合板、ビニールクロスetc・・・)下地処理の方法は変わってきます。

それらの作業に必要な材料はホームセンターで購入できるので便利です。

 

つづいて、道具。最低限、必要な物は、

・コテ

・コテ板

・バケツ・柄杓

塗る前に、「計画」を立てることも大切です。

珪藻土の塗り壁は、途中まで塗って、そこから継ぎ足しで塗ろう!(ペンキではよくありますが…)

だと・・・・・

最初に塗った部分と、後から塗った部分に仕上がりの差が出てしまいます。

一平面の壁は、一気に塗りあげる、

壁一枚ずつ、一気に仕上げる作業配分が必要です。

 

実際のワークショップでは、充分な人数が集まり、時間の経過とともに

各人のスキルが、どんどんアップし

「あれ?もう塗るところないの?」な状態に。

この壁一枚は、何人で塗る。 という計画はあらかじめ立ててはいたものの、

予想を超えるスピードで終わってしまいました・・・・・

みんなで作業する!って、すごい。

賑やかな現場となりました。

珪藻土・左官作業風景

次回は、「塗り」と、仕上がり~現在。

について、書いていきます♪

現在、夏・真っ盛り。 まだ、結露のシーズンは体験していないのですが、暮らしはじめて約3ヶ月経過。

その途中報告を、いたしますー!

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