top of page
神戸・須磨の高倉台団地 「暮らし」からはじまる まちづくり
Whats's DANCHI?
「団地」って、買えるんです。
「団地」というと、賃貸のイメージが強いのですが、じつは分譲住宅として販売するために建てられた団地もたくさんあります。このプロジェクトの舞台となる高倉台も、URの高層棟が3棟あるほかは、すべて賃貸ではなく、神戸市住宅供給公社が作った分譲団地です。
現在は賃貸・分譲のどちらでも、効率を優先した結果、あたらしい団地が作られることはほとんどなくなりました。なので、通風採光のよい間取りや、緑の豊かさ、敷地のゆったりさなど優れた住環境は団地ならではのもの。分譲団地は知る人ぞ知る、優良物件なのです。
「団地」って、いろいろあるのです。
団地は、高度経済成長期の住宅不足に対応するために生まれました。ひとくちに「団地」と言っても、その性格はさまざま。一般的に言われる「狭くて、古くて、家賃が安くて…」というイメージだけで見てしまうと、実は大間違いなのです。
・UR賃貸 …UR(旧住宅整備都市公団)が運営する。家賃も間取りもさまざま。新しい物件はタワーマンションと見まごうものも。入居に関しては、家賃に応じて一定以上の収入が求められる。
・市営・県営住宅 …地方自治体によって運営される、低所得者向けに住宅を提供するためのもの。家賃は所得によって変動する。
・分譲団地 …URや住宅供給公社、民間の運営などさまざまであるが、現在では一般の中古マンションと同様に取引される。
bottom of page