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暮らしのハコ301・中原

どこまでできる?団地DIYリノベ


さあ!DIYだ!どんどん自分で自分の家(部屋)を作り変えよう!

といったところで、どこをどうやって?具体的にどう進めていくの?

今回は、自分で、自分の家を、なんとかしたいなあ。

と考えている人たちに向けて参考になるような記事を書いていきますね。

「ここは自分たちでやりました」、「これはプロにお願いしました」の、境い目についてです。

 

なんでも出来る!と思い込むと、

結果的には、【 出来ることしかやらない=やることのハバが狭くなってしまう 】ので

変に自分で手を付けてしまう前に、

設計・吉永建築デザイン + 施工・フロッグハウス にお願いして進めていきました。

大工・下地工事

◆◆ まず、プロの仕事 ◆◆

① 解体

壊してはいけない壁があるので、間取りを変えたいからといって、やみくもに素人が壊すのは危険。

② 下地工事

解体後の処理。壊した壁のむき出しになった断面の処理等。

③ 電気・ガス

ガスの閉栓、電気スイッチの追加等。

④ キッチン・タイルはり

ワークショップ開催のため、現場作業を進めながら参加者さんの質問に答えたり、実際の作業を教えていただいたり。

⑤ コルクタイル床はり

キッチン・ワークスペースの床はり。

 

たとえば、郊外の一軒家を購入して、いくらでも時間はある!いくらでも、手はかけられる!

のであれば、ゆっくり自分1人でやることは可能です。

でも、街で、限られた時間で住める状態にする!

となると、そうも言っていられないのが現実。

建築士の吉永氏と相談した点は、「何が、自分で出来るのか?」の、見きわめ。

そして、ワークショップ・メニューを考える・決めること。

施工のフロッグハウスさんは、それをもとに、

「いつまでに何をどこまで終わらせるか」、的確な判断と割り振りをしてくださいました。

また中古住宅を購入するにあたって、素人が値段と見た目だけで判断することは難しいので、建築士の診断を得ることは安心にもつながりました。 (吉永氏は団地不動産として団地の魅力開拓・発信をしていらっしゃいます。「団地を買おう!」のキッカケは、吉永氏との出会いから。でもあります。)

 

◆◆ つづいて、DIY ◆

① クロスはがし+その後の壁、新設

② 壁・天井 塗装

③ 珪藻土・左官

④ 置き床・設置、洗面所床(コルクタイル)、玄関床(合板タイル)

⑤ 玄関たたき・モルタル左官

 

作業の大まかな流れは、神戸市発信のWEBサイト『みんなでつくろう』で、見ることができます。

写真と短い解説で、解体から完成までが、わかるようになっていますので、ぜひ~。

次回は・・・・

「自分の家でもやってみたい!」そんな見学者さんも多く来られたワークショップ

【 珪藻土・左官 】について、詳しく書いていきますね。

どんな道具・どんな材料を使ったのかな?

下準備って、なに?

などなど♪ おたのしみに~♪

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