2月から「解体」を皮切りにスタートしました団地リノベDIYワークショップの模様を
神戸新聞社さんが3月7日の朝刊から連載で紹介をしてくださっております。
題して
【 どんな家にしようかな~団地リノベ通信~ 】
1回目は、プロローグ編ということで
・団地って、どんな建物?
・どんな間取りにするの?
・団地ラボって?
そんな内容になっています。
記事にもあるとおり、
「専門家に助けられながら、現場を随時公開する異例の新居づくり」
たしかに。異例かも。
異例の背景に、わたしたちにはこんな思いがありました。
家づくりを、専門家に任せっきりにするのは、なんだか、もったいないな。と。
普段は、オーダーメイドの家具と額縁を作る仕事をしています。
作り手として、やはり、作ることに対しては積極的です。
しかし、建築は専門外。
出来ることは、自分でやりたい。
そんな気持ちの狭間で、出来ることと出来ないことの見極めが大切だな。
ということが、早い段階でわかっていました。
つまり、「団地一室リノベ」は、とても計画的だったんです。
やってみて、あ、あかんあかん!ではなく、
このリノベーションを公開することで、
「きっと、もっと、なにか、はたらきかけるきっかけ」になるのではないか。
と、思っていたんです。
そのあたりのことも、連載記事の中で感じとっていただけたらうれしいなあ。
って、本当に思います。
「生活する」と「暮らす」って、同じようで違うと、わたしは感じています。
わたしは、ひとりひとり生きている人の「暮らし」や「暮らすこと」が、
その人自身にとって、もっと主体的であって
主体的であるからこそ、「暮らし」を自分で充実させることの出来る人がふえたら。
イイなあ。ステキだなあ。って思っているんです。
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