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暮らしのハコ301・中原

これからの『 暮らしのハコ301 』



神戸須磨より、こんにちは。

高倉台団地『 暮らしのハコ301 』の中原です。


 

今後、『 暮らしのハコ301 』のお知らせは、このwebサイトではなく、

こちらから発信していきます。あらためて、よろしくお願いいたします。



 

2020年から、しばらくの間。

コロナの影響で『 暮らしのハコ301 』のオープンをひかえ、

これからは、どうオープンしていこう?

と、考えを巡らせていました。


ここで暮らし、6年が経過。(2016年に引越してきました)

今までどおり、同じスタイルのままでのオープンは、これからは違うな。

という答えを出し、2022年の6月より、

少し違うかたちで、オープンを始めました。


今までの視点がマクロであるなら、これからはミクロに。

そして、ハードからソフトへ。

ゆるやかに変化させて、再オープンです。


その理由は、もっと自分たちで語れること・出来ることで、

訪れてくださるかたの「力」や「希望」になれたらって思うからなんです。


私たちの仕事は、オーダーメイドで家具と額縁を作ること。

日々の暮らしのささやかな気づきから

紡いで生まれてきたものを、カタチにしています。


今までは、町・団地・築古住宅・リノベーション、と言ったハード面が主で、

来訪してくださるかたの興味・関心も、そちらに寄っていました。


「DIYのイベントはしていますか?」

「いつ、また、DIY始まるんですか?」


要望はあれど、暮らしが始まってしまうと、本格的なDIYがしづらいという現実があったり・・・


「築古のマンションについて、悩みがある」

「古い団地って、いつまで持ちますか?買っても大丈夫ですか?」


質問が専門的すぎたり・・・


じわじわと、自分たちのキャパを越えてきていることを感じていました。

そんな時期と重なるように、コロナで世間全体が滞りはじめたことは、

私たちにとっては、内省的にアタマを整理できる、

ありがたい時期でもありました。


これからは、自分たちの出来る・出来ないを見極めながら、

ここにしか無いもの、ここで得られることを、日々、大切に育てながら、

訪れる人をお迎えしていこうと思っています。


「家に帰ったら、このタネを蒔いてみよう」

そう感じてもらえる、暮らしの土壌をゆたかにするタネを。心にお渡しできたら。

そんな場に育てていけるよう努めてまいります。


ハコ(住まい)のなかを「ゆたか」に調える仕事の眼と手と感覚を通して、

みなさまにお届けできる「モノ・こと」を磨きながら、

住み手として、作り手として、みなさまのご来訪を愉しみにお待ちしております。



もちろん、団地が大好き。

古い建物って味わいがあってイイよね。

築古住宅のリノベーションって興味あるな。

そんな、方々もぜひどうぞ。

きっとなにか、琴線に触れるものがあるかもしれません。



 

今後、『 暮らしのハコ301 』のお知らせは、このwebサイトではなく、

こちらから発信していきます。よろしくお願いいたします。





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