こんにちは。 『 暮らしのハコ301 』の中原です。
まず、次回、1月の住みびらき日のお知らせです。
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1月14日(日) 10:00~16:00
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通常は、第3土曜がOPENなのですが、次回はちょっとズレました。
土曜は行かれないなあ、というかた。
ぜひぜひ、どーぞ。
場所は・・・→ こちらからご確認ください
※あと1点、もし、お車で来られる場合は事前にご連絡をいただけますと、ありがたいです。よろしくお願いいたします。(お車、誘導いたします)
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では、年内最後12月の住みびらきの様子です。
いっつも、お写真1枚も撮ってなくて、しまった~~ってなるので
今回は、気合入れてました!
① DIYの相談と検討に
自宅の壁が湿気で壁紙べろべろ剥がれてカビで困ってる・・・とのことで。
いままでの住みびらきでも同じ状況で困っている人の相談は多いです。
でも、ここでお話しすることは、絶対これをしなさい、これをしたらいい!
ではなく、我が家では、こうして今1年半。さてどうなってるか?
ということをビフォーの状態を写真で見てもらいながら、今、どんな感じなのか、説明しながら、どうするのがいいか一緒に考えています。
暮らし方や建物、立地条件でも、同じ症状だからといって同じことをしても絶対解決するというわけではないし、リノベして何十年経っても大丈夫!なら実例として参考になるけど、まだ、1年半。
だからこそ、絶対解決させるの答えを突きつめすぎず「とりあえず、やってみよう」の姿勢。&自分でやってみよう、の背中をちょっとでも押してあげられる場でありたい。
と、思っているんです。
② テレビで見て、あ!興味あるな、と
11月の公社さん主催の高倉台のイベントが、ちょこっと「まちの情報コーナー」のような枠で放送されたようなんです。
そこに、ここも写っていて、へぇー団地リノベってどういうものなんだろうなあ?
いますぐ、どうこうする!というワケではないとのお話だったのですが、興味深くご覧いただきました。
③ まちライブラリーのインタビュー
高倉台のすぐそばに神戸女子大があるのですが、そこに通う4回生のかたが卒論の情報集めのために「自宅で開かれている、まちライブライリーの現状は?」のインタビューに来られました。
去年の11月から、ここは「まちライブラリー」に登録をしています。
自分が、本が好き。本がキッカケで人の居れる場になったらステキだな、と思って。
でも、現状「本」を介したイベントは1回しか行っておらず、正直、もうちょっと何かやろうかな?やりたいな?の気持ちも実はあります。
ときおり、この場は本当にたくさんの人がバーーーっと押し寄せることがあって、
そんなとき、気づくと、訪れたひとが好きなように本を手にとって、見てくださっている場面があります。
それはとても自然で「自由に見てください読んでください」なんて促さなくても出来上がっている心地よい空気があるなあって感じます。
それを大切にしたいな、と。
そんなようなことをお話ししながら、
あらためて、住みびらきを始めて1年が経つんだなあ。
さて、これから、さらにどうしていこうかな!
と、考える節目にもなりました。
急激な変化は求めず、ゆるやかに。
年を経た団地という建物につつまれながら過ごす「ふつうの暮らし」をここから発信し続けたいと思っています。
ふつうであることの、ゆたかさとか。
あたりまえであることの、安心感とか。
オールド・ニュータウンに、ちょっと小さい「New」な風を吹かせながら
来年も進んでいきたいなあ、と思っています。
今年1年ありがとうございました!
また、来年。団地で会いましょう!
【団地から。プロジェクト in 高倉台】という名で情報を発信し
『暮らしのハコ301』で暮らし
「団地ラボ」のメンバーとして、来年も愉しく団地を見つめていきたい
中原あずさ