こんにちは。
『 暮らしのハコ301 』の中原です。
ここ『暮らしのハコ301』では、住みびらきのオープンハウスと同時に
【まちライブラリー】も開設しています。
たまに、ライブラリーのイベントはありますか?
と、ご質問をいただくことがあります。
いままでは、DIY、家、暮らしがテーマのものが多く
【ライブラリー】向けのものが、なかなか作れなかったのですが、
今回、とても楽しいメニューでイベントを開催することができました!
【えほん作家さんと遊ぼう!】
普段は、なかなかできないことを体験していただく豪華メニューのイベントとなりました。
まず、えほん作家さんによる、ご自身の作品の読みきかせ。
作品世界を描き出した人だからこその臨場感や
作品の雰囲気そのままの、あったかさの伝わってくる特別な読みきかせを楽しみました。
青山友美さんは新作ホヤホヤの「にいちゃんのなみだスイッチ」
山本孝さんは「にんじゃつばめ丸はつにんむの巻」
どちらも参加してくださったお子さまの
「これ読んで、これがいい!」のリクエストにお応えして~♪
つづいて、「えほんができるまで」を貴重な資料を
間近で拝見させていただきながら教えていただきました。
直筆の絵、線の強さが、作品の生まれてくる躍動感を伝えてくれます。
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イベント後半は「ものつくり遊び」です!
午前中にお2人が制作してくださった、まちの背景を舞台に
木のブロックに色を塗ったり貼り合わせたりしながら
乗りもの・たてもの・橋などなど・・・
まちのアイテムを作っていきます。
まちの背景を制作中。
簡単な打ち合わせのみでスイスイと空を、山を、描いていくお2人。さすが!です。
子どもは、素材と画材があれば、たしかに手を動かして
何かを作ろうとします。
だから、「自由に作っていいんだよ」も、ひとつの方法かもしれませんが
今回のように「まちのベース」というキッカケがあることで
子どもたちの創造に、ポッ!と火がついたように熱くなりましたね。
(木のブロック・切れ端は オーダーメイド家具+額縁 majakka 提供)
年齢の上の子は小さな子どもに、やり方を教えたり
難しいカタチに挑戦しようとすると、先生役のお2人がサポートしたり
できあがったものは、ベランダで乾かして
完成したら、自分でまちに配置する。
その配置されたもので、遊ぶ子もいたり。
ルールや決まりを設けなくても、自分たちで考えて楽しむ姿は
大人の私たちをドキドキワクワク♪させてくれました。
川には橋がかかり、ちゃんと線路もあったり。
「わ――!」と作るのかと思いきや、小さなところまで手が込んでいます。
この日はあいにくの雨空のお天気で室内でのイベントとなりました。
ちょっと狭いかな?と思ったけれど、
団地の一室という、公民館ともちがう?お友達の家ともちがう?
独特な雰囲気は、とてもリラックスした空気を作り出してくれました。
これからも、ここ『暮らしのハコ』だからこそ、できること・愉しいことを、
みんなと共有できるよう、考えていきたいなあと思っています。
最新のイベント情報は随時、Facebookページ にて発信中!
気になるかた、ぜひぜひチェックしてくださいね♪
また、「こんなことできる?こんなことしたいな」のリクエストも
ぜひぜひ~。
お気軽に、コンタクトページや、こちらのブログのコメント等から教えてください。
ご一緒に、団地で。楽しみましょう~。